義理の両親の老後資金シミュレーション
FP資格を取ったので、義理の両親から以下を頼まれました。
・老後資金のシミュレーション
・現在加入している保険の必要性の検討
まずは今後、汎用的に使えてかつ自分の好きなようにカスタマイズできるように、Excelでシミュレーションソフトを自作しました。
その上で実際にシミュレーションしてみると、意外と難しかったというのが感想です。
具体的には以下の通り。
・一通り知識としては学んだものの、実際に使おうとするとすぐに知識が出てこない
・シミュレーションするためには多くの仮定(これからの給与や何歳まで生きるか等)が必要で、それらの調査や設定に時間がかかる、または精度が粗く、シミュレーション結果の精度も粗くなる
・シミュレーションの結果から、保険が必要かどうかやどういう保険に入り直すべきかなどの意見を求められるが、正解があるわけではないので、回答が難しい
単なる勉強と実務とのギャップを感じたと共に、実際に使えるようにするためにはもう1段階のレベルアップが必要と再認識しました。
引き続き勉強していきたいと思います。
年賀状からの卒業
この年末年始、年賀状をやめました。
以下に挙げたメリット、デメリットを考え、あえて年賀状を作成する必要性は無いと夫婦で判断しました。
メリット
・家族の写真を見返しながら作る楽しみはある
・人からもらうと嬉しい
・昔の友人と久しぶりメッセージを交わせる
デメリット
・作るのに時間がかかる
・誰から来たとか来てないとか、喪中だとかの管理にも時間がかかる
・今の時代、年賀状でなくても繋がりたい人とはいつでも繋がることができる
年賀状で「久しぶりに今度飲みに行こうよ」とか書いたって、実現されませんしね。
メールであけましておめでとうと連絡をして、「久しぶりに会おうよ、〇月〇日の都合はどう??」と聞いた方がよっぽど話が進みます。
毎年、年末になると「あ〜年賀状やらなきゃ」と呟いていましたが、かなり気が楽になりました。
職場の関係等でやめづらい人もいるとは思いますが、思い切ってやめてしまうのも良いと思います。
2019年の目標
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
しばらく更新が滞っていましたが、今年の目標として週に一度以上ブログを書くという目標を立てました。
もうすぐ2人目も生まれて忙しくなりますが、隙間時間を有効活用して更新していきたいと思います。
また興味があれば覗いてください。
よろしくお願いします。
イヤイヤ期の子どものコントロールはいびつな積み木を積み上げるようなもの
先日3歳になりましたが、長男のイヤイヤ期はまだまだ続いています。
イヤイヤ期の子どものコントロールはいびつな積み木を順番に積み上げていくものと感じます。
例えば朝、子どもを保育園に預けるまでをゴールと考えた場合、そこに至るまでに積み上げないといけない大きな積み木は以下です。(細かいものはまだまだたくさんあります。)
・寝起きの機嫌
・着替えの好み
・朝ご飯の種類
・家を出て保育園へ向かう時の誘い方
・保育園までの道のり
・踏切で見える電車の有無
・保育園の門の開け方、閉め方
・玄関での靴の脱がせ方
これらの内のどれか一つでも正しい位置に置くことが出来なければ、たちまちこれまでに積んだ積み木は崩れ去り、どうにも手がつけられなくなって、ゴールまでたどり着けなくなります。
毎日どこかしらで引っかかり、なかなかゴールまでスムーズにたどり着けませんが、段々と子どもが成長するにつれて、この一つ一つの積み木が積みやすい形になっていくのかなぁと思いました。
必要以上の要求は実力不足の裏返し
かなり久しぶりの更新です。
ここのところ、ちょっと忙しめです。
最近仕事でよく思うことです。
必要以上の要求は実力不足の裏返しだなぁと。
物事を知らない、考えない人ほど不安な気持ちにかられ、人にあれもこれもと準備させようとする。
そこにリソースをかけることで他の仕事に当てるリソースが削られているという、機会損失の概念が抜けています。
社内だろうと社外だろうと関係無く、自分がやる仕事でも他人がやる仕事でも関係なく、無駄な仕事が減っていけば社外全体として良いはずです。
過剰要求をすることは恥ずかしいという気持ちを持ち、そうならないように勉強をしていかなければいけないと改めて感じています。
保育園のおたより帳を私が書く理由
毎日の保育園のおたより帳は基本的に妻ではなく、私が書いています。
その理由は以下です。
・保育園では、お迎えに行った時によく先生が今日の様子を教えてくれたり、教室に今日の出来事を書いてくれている
・夫婦のうち、お迎えに行った方(例えば妻)がおたより帳を書くと、保育園の先生と妻とのコミュニケーションになり、もう片方(例えば夫)がその輪の中に入れない、結果として関わりが弱くなる
・お迎えに行かない方が書く場合、まず夫婦間で子どもの今日の様子を共有し、それを聞いた上でおたより帳を書くことになるので、夫婦と保育園のコミュニケーションになり、関わりが強くなる
我が家では私が朝子どもを送って妻がお迎えなので、積極的に育児や保育園に関わっていくために私が書いています。
毎日、何を書こうか考えることも結構楽しいです。
『たてがみを捨てたライオンたち』
普段、小説はあまり読まないのですが、妻からのススメで久しぶりに面白い本を読みました。
白岩玄さんの『たてがみを捨てたライオンたち』という本です。
3人の男達の物語を通して、男性の苦悩が描かれています。
面白かったポイントは以下の通り。
・どの男性の人生とも重なる可能性があったと感じる
この3人、それぞれ全く違う人生を歩んでいて私自身とも異なっていますが、どこかのタイミングの何かのきっかけで、3人の内の誰にでもなり得たなと思わせてくれます。その分、主人公達の苦悩に自分をより深く重ねることができます。
・男性の苦悩が言語化されていてスッキリする
普段、自分のプライベートな悩みなどを人に言うことはほとんどしません。人に話さないが故に、自分自身でもボヤっとした感情を持っているだけで、何と説明したら良いのかわかりません。そこが主人公達の思いや登場する女性からの指摘によって、クリアになっていきます。読んでいて、思わず「なるほど!」と言ってしまうくらいスッキリします。
・読みやすい小説という形をとっていることで、自分自身や家族、社会のことをより考えやすくなる
現代の日本社会の問題はこれです、と言われても身近に感じづらいですが、登場人物への感情移入から入ることで問題を非常に身近に捉えることができます。もし自分がこの立場だったらどうするか?家族や社会に対して何を願うのか?一人でも夫婦でも考えて、会話をすることが大切だと思います。
あっという間に読みきりました。
夫婦で読むと良いと思います。