パパ×エンジニア×趣味の部屋

3歳の男の子と0歳の女の子を持つ二児のパパ。 育児をしつつ、製造業の設計職として働きながら、趣味のギターや英語やお金などの勉強中。 妻からのススメでブログ初挑戦。

労働時間の対価としての残業代

「もし10分間、イスに座って何かしら時間を潰してくれれば1000円あげます。」と言われれば、大半の人は座っていると思う。

 

自分の勤めている会社は裁量労働制でも何でもなく、30分単位で毎日働いた時間を申告し、定時後であればそれに応じて残業代が出る。

キリが悪い時間帯で勤務時間を申告すると、例えば20分間タダ働きになってしまうので、あと10分何とか時間を潰してから帰ろうという人が必ずいる。というか多分大半はそうなる。

そうやって価値を生み出さない時間に対してどんどん無駄な残業代が支払われていくことになる。

 

これは人の問題ではなく、仕組みの問題だと思う。労働時間の対価として給料が支払われる構図である以上、お金を得るために効率的に働くのはある意味自然なことだ。

 

自分はそこから抜け出したいので、仕事が終わったらすぐに帰るように意識をしているし、それが評価されてきちんと給料に反映されるようになってほしいと思う。