パパ×エンジニア×趣味の部屋

3歳の男の子と0歳の女の子を持つ二児のパパ。 育児をしつつ、製造業の設計職として働きながら、趣味のギターや英語やお金などの勉強中。 妻からのススメでブログ初挑戦。

必要以上の要求は実力不足の裏返し

かなり久しぶりの更新です。
ここのところ、ちょっと忙しめです。

最近仕事でよく思うことです。
必要以上の要求は実力不足の裏返しだなぁと。

物事を知らない、考えない人ほど不安な気持ちにかられ、人にあれもこれもと準備させようとする。
そこにリソースをかけることで他の仕事に当てるリソースが削られているという、機会損失の概念が抜けています。

社内だろうと社外だろうと関係無く、自分がやる仕事でも他人がやる仕事でも関係なく、無駄な仕事が減っていけば社外全体として良いはずです。

過剰要求をすることは恥ずかしいという気持ちを持ち、そうならないように勉強をしていかなければいけないと改めて感じています。

保育園のおたより帳を私が書く理由

毎日の保育園のおたより帳は基本的に妻ではなく、私が書いています。
その理由は以下です。

・保育園では、お迎えに行った時によく先生が今日の様子を教えてくれたり、教室に今日の出来事を書いてくれている
・夫婦のうち、お迎えに行った方(例えば妻)がおたより帳を書くと、保育園の先生と妻とのコミュニケーションになり、もう片方(例えば夫)がその輪の中に入れない、結果として関わりが弱くなる
・お迎えに行かない方が書く場合、まず夫婦間で子どもの今日の様子を共有し、それを聞いた上でおたより帳を書くことになるので、夫婦と保育園のコミュニケーションになり、関わりが強くなる

我が家では私が朝子どもを送って妻がお迎えなので、積極的に育児や保育園に関わっていくために私が書いています。

毎日、何を書こうか考えることも結構楽しいです。

『たてがみを捨てたライオンたち』

普段、小説はあまり読まないのですが、妻からのススメで久しぶりに面白い本を読みました。

白岩玄さんの『たてがみを捨てたライオンたち』という本です。

3人の男達の物語を通して、男性の苦悩が描かれています。

 

面白かったポイントは以下の通り。

・どの男性の人生とも重なる可能性があったと感じる

この3人、それぞれ全く違う人生を歩んでいて私自身とも異なっていますが、どこかのタイミングの何かのきっかけで、3人の内の誰にでもなり得たなと思わせてくれます。その分、主人公達の苦悩に自分をより深く重ねることができます。

・男性の苦悩が言語化されていてスッキリする

普段、自分のプライベートな悩みなどを人に言うことはほとんどしません。人に話さないが故に、自分自身でもボヤっとした感情を持っているだけで、何と説明したら良いのかわかりません。そこが主人公達の思いや登場する女性からの指摘によって、クリアになっていきます。読んでいて、思わず「なるほど!」と言ってしまうくらいスッキリします。

・読みやすい小説という形をとっていることで、自分自身や家族、社会のことをより考えやすくなる

現代の日本社会の問題はこれです、と言われても身近に感じづらいですが、登場人物への感情移入から入ることで問題を非常に身近に捉えることができます。もし自分がこの立場だったらどうするか?家族や社会に対して何を願うのか?一人でも夫婦でも考えて、会話をすることが大切だと思います。

 

あっという間に読みきりました。

夫婦で読むと良いと思います。

 

仕事という言い訳

共働きの夫婦の間で、自分の時間を確保するための最も有効な言い分は何か??

それは『仕事』です。

『仕事』で早く帰れないから早く帰った方がたくさん家事をする。

『仕事』で疲れているからゆっくりさせてほしい。

などなど、仕事を理由にすれば許されるもしくは仕方がないなと思ってしまう雰囲気があります。

では仕事中は本当に仕事のことしか考えていないのかというと、全くそんなことはありません。

休憩したり、同僚と喋ったり、スマホを見たり、結局仕事と言いつつ自分の時間を確保していますよね。

別に休憩するなとか喋るなと言っているわけではなくて、仕事を不可侵な領域と捉えずに、仕事の時間も含めたTime Managementを夫婦でしていくことが必要ではないかなと思います。

Life Work Integrationですね。

電話があったことだけ伝えてほしいという伝言

会議などで席を外していて、自席に戻ってみると「〇〇さんから電話がありました。電話があったことだけ伝えてほしいとのこと」と伝言メモが置かれていることがたまにあります。

折り返してほしいとか、またかけますとか、メール見ておいてくださいとかならわかります。

電話がありましたよって言われたところで、ああそうですか。で??って感じですよね。

何て無意味なコミュニケーションかと思います。

特に仕事では明快なコミュニケーションを心がけたいものです。

メールで仕事を依頼した後、フォローさせられることの無意味さ

会社で、メールで人に仕事を依頼することがよくあります。

期限を設けて依頼するのですが、期限を過ぎても返信が無い場合には再度メールを送ったり、電話で状況を確認したりする必要があります。

 

これが本当に嫌いです。

フォローするのが心苦しいとかそういうことではなく、相手がきちんとメールを確認して期限までに返信してくれれば発生する事の無かった仕事であり、その分、自分の時間が無駄に奪われるからです。

社会人の最初の教育で言われる「メールしても相手が読んでくれているかわからないから、電話で確認しましょう」も同じことで、みんなちゃんとメールを読んでくれって思います。

電話の方が好ましければ、最初から電話しますからね。

返信が来ずにフォローの電話を入れると「ああ、ごめん。見てなかった。」の一言で済まされることがよくありますが、相手に時間を浪費させていることをもっと自覚してほしいです。

メールを送信する側は簡潔で依頼内容が明確なメールを送ることが責務だと思いますし、受信する側は受信したメールにきちんと目を通して、漏れなく自分のAction Itemを把握する仕組みを作り、対応する責務があると考えています。

 

実際、メール全てに目を通さない人は大勢いるので、現実問題としてはフォローまで含めた形でスケジュールを組まざるを得ないですけどね。

子育て等で毎日早く帰るために、こういった面でもみんなの意識を変えていく必要があるなと思った次第です。

何故、男性は育休を取得しないのか??

『女性社員のキャリアを考える』という目的で、子育てしながら働く男性社員として、会社の女性社員からインタビューを受けました。

 

インタビュー自体は子育てしながらの日々の働き方だったり、妻の仕事や産休・育休・職場復帰の様子等、一般的な内容だったのですが、色々と話していて気付いたことがありました。

 

女性が育休を取る前提で話をしているが、何故、男性(自分)は育休を取得していないのか??

それは結局、男性(自分)のわがままなのだと。

制度としても整備されていて、世の中で育休取得している人がいる中で、それを取ろうとしていないということは、ハッキリ言えば「育休を取らずに働かせてほしい」という自分のわがままを妻に押し付けているだけなのではないかと。

自分の気持ちを優先しているにも関わらず、何となく世の中がそうだという流れに乗って、なあなあにしているだけだなと思いました。

反省です。

 

※家に帰ってから妻に謝って、働く許可をもらいました。